私が初めて自分で行ったリフォームといえば屋根のペンキ塗りです。25歳くらいのときでした。父親に頼まれて手伝うことになったのです。
私の家は築40年以上経過している平屋です。屋根はトタン製で定期的にペンキ塗りをする必要があります。
初めてということで、自分の家とはいうもののそれなりに緊張感をもって作業することになりました。最初に感じたのは屋根の高さです。屋根に上ったのもこのときが初めてだったのですが、意外に高さがあることを知りました。とはいっても、屋根の縁から地面までの高さは4mくらいです。万が一転落したとしても大きなケガをすることはないでしょう。それでも、屋根の縁近くを塗ろうとしたときには、落ちるのではないかと妙にビクビクしながら作業していました。
現在の私の年齢は40歳を過ぎています。父親は高齢ということもあり、現在ペンキ塗りをしているのは私だけです。あと、どのくらい今の家に住み続けるわかりませんが、安全に暮らしていくために、ペンキ塗りのリフォームを一生懸命がんばろうと思っています。